[横歴通信6月]6.11更新

◎6月例会が開催されました。
6月4日(月)横浜開港記念会館6号室において6月例会が開催されました。
快晴の夏日の下、平日開催となりましたが講演者ゲストなど多数の参加をいただきほぼ満員の盛況となりました。参加者118名(会員94名、新入会員3名、ゲスト21名)

◆会長のあいさつ
5月は歴史研修バスツアーが開催されました。常陸の国「水戸徳川家ゆかりの地を訪ねる」旅でしたが、充実した内容でつつがなく終える事ができました。霞ヶ浦の予科練平和記念館の訪問は涙なしではいられないほど心を打たれました。
本日皆様にご案内をお配りしましたが、8月にこども歴史教室を行います。お孫さんやお知り合いのお子さんで歴史に興味のある方がおられましたらお誘いしてください。今回は当会子供会員のお二人が発表します。

【新会員】本日ご入会いただいた方々
木山和義さん/山崎稔さん/真野信治さん

加藤導男さん(横浜歴史研究会会長)
演題「前九年・後三年の役」~奥州制覇の野望に失敗した源氏~
貴族が国を治める力がなくなり武士の力を頼らなくてはやって行けなくなる時代の奥州で起きた戦いを加藤導男会長が講演しました。冒頭に南部地方にちなんだ唄を披露するなどユーモアを交えた軽妙な語り口で、発表されました。

松岡 巧さん、冨澤 英二さん(埼玉城郭研究会)
演題「埼玉の城郭とその歴史」
ゲスト講演は埼玉城郭研究会の方をお招きして、埼玉における城郭についてお話しいただきました。埼玉県の代表的な城の地形や水利の条件などを示しながらわかりやすく解説いただきました。
有名な城以外にも埼玉に多くの城郭が存在していた事は一般的に知られておらず、改めて鎌倉から江戸までの神奈川・東京・埼玉の歴史つながりを学ぶことが来ました。

 
写真(右)松岡 巧さん、(左)冨澤 英二さん

*講演内容の詳細は例会案内をご覧ください。

◎会報「歴研よこはま」第76号が発刊されました。
6月例会にご参加される会員に無料配布いたしました。例会に参加されなかった方へは各班より郵送されます。なお会報を余分に欲しい方へは1部300円で販売します。編集部へご一報ください

◎各種ご案内の「編集室」の“編集後記”もご覧ください。「編集室のホッとつぶやき」を掲載しました。編集の裏話や皆さまとのコミュニケーションを図るエピソードなどを呟いています。今回は会報の印刷屋さんと前会長との思い出などを綴っています。「編集後記」と合わせてお読みください。

◎会報「歴研よこはま」第77号の原稿募集を開始します。
特集テーマは「明治維新」

会報は歴史研究の発表の場です。あなたが日頃研究しているテーマをまとめて掲載しましょう。まとめ方がわからないとか、資料をどうすれば良いかといったことは、編集部にご相談ください。投稿は初めての方も大歓迎です。
〇 特集テーマ「明治維新」及び一般原稿(論文・エッセイ・俳句・短歌・詩など)
〇 原稿締め切りは9月末日  皆様への配布は12月例会日
〇 詳細は会報76号67頁または各種ご案内の会報「歴研よこはま」をご覧ください  
( 編集担当:山本常任理事・高島理事 )

◎7月の例会の日程と発表のご案内。
7月例会は7月8日(日)に開催されます。発表者並びに演目は例会案内をご覧ください。

◎〈会員のサークル〉日美「博多周辺の寺社と史跡めぐり」レポート掲載
5月30日・31日に行われた日本美術史同好会5月例会の斎木会長のレポートを公開しています。詳しくは会員のサークルをご覧ください。

◎コラム「賢治の古書々々話」をスタート。
本会会員で横浜で古書店を開く中島賢治さんの古本にまつわるお話のコーナーを横歴各種ご案内に掲載しました。
不定期ですが連載の予定です。お楽しみください。

◎6月~7月の展覧会情報 「会員のページ」に掲載しています。

◎第2回こども歴史教室「関ヶ原の戦いと徳川家康」が開催されます。


平成30年8月4日(土)
場所:大桟橋入口「波止場会館」4階大会議室
時間:開場12:00 開始1時~3時20分
発表者 東谷慶太(中1)「関ヶ原の戦い」
東 瑞喜(小4)「徳川家康 人生の選択肢」
高尾 隆(当会員)「道の歴史」
会費:500円(同行者も要支払)

⇒こども歴史教室申込みチラシ