[12月の発表者]

12月の例会会場も波止場会館になります。年末にふさわしいじっくりと奥の深い研究発表をお楽しみください。

西山達夫さん 演題 後編『田沼時代について』―美濃・郡上一揆の果断な処理―

スマホで済ます時代
電車の中でも、歩いていても、街のどこでも、自宅に帰っていようとも、そばには、常に、スマホがある時代です。スマホをONすれば、SNSで誰とでも、どことでも、多様な。情報が交わせる時代だといいます。でも、情報が際限なく、過剰に供給され交流する情報社会は、何か大切なことを排除していないでしょか。ヒトとヒトが、じかに、考え、対話することが、いよいよ重要になってきたように感じています。

 

植木静山さん 演題「日米・日英・日露和親条約の対外的そして国内的な影響について」

植木静山さんプロフィール
栃木県足利市出身、明治大学法学部卒。鉄鋼会社勤務中から郷土史家として活躍する。得意分野は中世と幕末史。
(『歴史小説 後醍醐天皇・記』より)
●主な著書
日本開国への途(上下巻)2003年
ロシアから来た黒船–幕末の北方領土交渉 2005年
我が旗を鎌倉に立てよ 2007年
日本開国 The Opening of Japan  2009年(上下巻)
歴史小説 後醍醐天皇・記 2016年
*今回の発表の参考資料として会報No.76の「横浜開港発展小史」もご覧ください。

上野隆千さん 演題「明治の気骨・田中正造と足尾銅山鉱毒事件」

ボケ防止のギター
事務局を担当して、あっという間の1年でした。毎月気が休まることが無く大変と同窓会で話したところ、忙しいなんて羨ましいと言われ妙に納得しました。
最近は暫く休止していたクラシックギターを取り出しました。かつて10年以上教室に通い、上級を経て専門コースまでいったのですが、今はペーパードライバーと
同じでとても人前ではというレベルです。ボケ防止に指先刺激は有効らしいので、続けようかなと思っています。

*発表内容の要点は「横歴例会のご案内」をご覧ください。