[11月の発表者]

11月例会は横浜市技能文化会館で開催されます。

今回は中世・近代における異色のテーマ・人物を題材にした研究発表が行われます。会場を間違われないように11月4日(月・振替休日)にお会いしましょう。

高橋 正一さん 演題「 明智光秀を織田信長に推挙した人物 」
『京都に部屋を借り始めてから満6年になりました。お蔭様で、京都で催される祭や行事の多くを観ることができました。その体験は大きな「心の財産」となっております。』

 

 

 

進藤 洋輔さん 演題「 横浜水道道を探る 」
こんにちは。11月発表予定の進藤と申します。今回「横浜水道みち」を取り上げるきっかけとなった出来事は先年行われた歴史散歩、「開港地横浜を行く」に参加した事です。長い間この横浜に住んでいながら、実は横浜について何も知らなかった事を思い知らされと同時に、その時たまたま私が調べた「横浜の水道」にまつわる出来事が中々面白いと気づいたからです。
思うように時間がとれないまま、今回も稚拙な発表になるかもしれませんが、私が感じた驚きの幾分かでもお届けできればと思います。

 

上野 隆千さん 演題「 三島通(みち)庸(つね)は鬼か? 」
団塊の世代第一陣でもある同窓会の近況報告で、今日は孫の話と病気の話は無しと冗談半分に提案したらみんな困っていました。席上よく歴史は何が楽しいのと聞かれます。いろいろな意見があると思いますが、人物評価もその一つと思います。
日常でもうわさ話(時には悪口)を楽しむ人も多くいます。でも身の回りの人のうわさ話は時としてトラブルのもとです。
歴史上の人物評価もこれに近いものがあるのではないでしょうか。周囲の人を傷つけトラブルにならないのが良いですね。
誉められている人物、一方的にけなされている人物の評価は要注意と思います。
今回は維新期における後者の代表的人物・三島通庸を取り上げました。

*11月発表の概要は「横歴 例会のご案内」をご覧ください。