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【解説】寛文7年 松尾芭蕉24歳
伊賀で生まれた芭蕉は、若くして伊賀上野の城代嗣子 藤堂良忠に奉公していた。良忠が貞門派の俳諧を嗜んでいた事から共に京の北村季吟に師事してた。しかし前の年、良忠が25歳の若さで亡くなり芭蕉は仕官の道を失う。この頃から29歳で江戸に新天地を求めるまで、子細な消息がわかっていない。
この句には梅雨空に恨めし気な心情が表されているが、芭蕉らしい人間味のある味わいは感じられない。
9月例会再開のお知らせ
世界的なコロナ感染は戦争体験のない者にとってはまさに未曾有の災禍となっています。収束はまだ見えていませんが、世の中は行動規制を少しずつゆるめはじめ、経済活動も動き始めています。
そこで横浜歴史研究会も遅ればせながら三密のソーシャルディスタンスを保ちながら、そろーりと再開させていただきます。
9月6日(日)横浜市開港記念会館 講堂
第一部 会員発表会 木村 髙久さん 演題『 乙巳(いっし)の変と大化改新の真相 』(午後1時10分~2時25分)
第二部 特別講演会 西野 博道 先生 (茨城大学講師)演題「 西洋と日本の城―比較と検証 」
*講演の詳しい内容は「横歴 例会のご案内」をご覧ください。
*会員の皆さまには6月の例会案内でお知らせした内容と同じですが、会場が変わっていますので8月に改めてご案内いたします。
*横浜市開港記念会館 講堂は決められたソーシャルディスタンスによる着席になりますが、ゲストを含め定員が何名になるか再度ご案内します。
横歴会員中村さんがYouTube動画で講座公開
青葉区すすき野地域ケアプラザなどで落語や歴史講座などの活動を行っている横歴会員中村康男さんがコロナ禍で活動が狭められる中、主催されている「楽笑友の会」のホームページ・動画ギャラリーに「浮世絵から見る東海道五十三次の旅の魅力」を公開されています。ぜひご覧ください。
検索➜YouTube「浮世絵から見る東海道五十三次の旅の魅力」