[春の歴史散歩]3年ぶりの開催

横歴40周年記念春の歴史散歩が開催されました

4月23日(土)は気温26℃の夏日。山歩きには暑いくらいの天気となりました。予定通り午前10時、健脚コースの北鎌倉駅には15名が集合。木村会長他、歩くの大好きの皆さんが浄智寺経由のハイキングコースへ向かいました。

健脚組北鎌倉に集合

健脚組が浄智寺山門で記念写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方午前10時半、楽ちんコースの大船駅南口は14名が集合。大船駅からの路線バスで源氏山入口に向かい、バス停から1キロ弱の登坂を開始。集合地葛原岡神社へは健脚組がやや早く到着。

楽ちん組はのどかな春の坂道

全員が集まった所で神社前の広場で昼食。

葛原岡神社前広場で昼食タイム

昼食後の神社見学を終えたところで、一つ目の青空講座、村島秀次さんの「二つの鎌倉倒計画と葛原岡神社」を開講。話は村島氏らしい大河ドラマで話題の頼朝・義経の見立てを「頼朝は中世人、義経は古代人」という人物像を披露されました。

承久の乱から元弘の乱まで村島先生の鎌倉幕府講座

真野先生の鎌倉武士についての講義

 

 

 

 

 

 

 

続いて場所を源氏山公園の頼朝像前に移し二つ目の講座、真野信治さんの「頼朝政権と鎌倉武士団」を開講。家系研究のスペシャリストらしい源氏を取り巻く武士団の解説をいただきました。その後は鎌倉駅方面への山下り、朝ゆかりの逸話を持つ「銭洗弁天神社」「佐助稲荷神社」に訪れ、最後は鎌倉歴史文化交流館に寄り、鎌倉の歴史をおさらいして全行程を終了。

久々の歴史散歩はこの2年間ほどの鬱積した思いを和ませてくれるのに十分な催しとなりました。今回参加されなかった方々も秋にはぜひご参加ください。(レポート広目屋)

5時間半の源氏山散策が無事終了(鎌倉駅)