街は春色になりました。待ちかねた季節の到来です。今年のサクラの開花は1週間ほど早いそうで、幹の根元では黄色いタンポポが花びらを広げています。今年ようやく飲食も解禁となったお花見は日本の春の風物詩として長い歴史があります。奈良時代は梅ブームで大伴旅人が開いた花見の宴など万葉集でも梅を詠む歌が多かったのですが、平安時代の古今和歌集では桜の歌が多く詠まれています。大規模な植樹で花見の大衆化に貢献したのは8代将軍徳川吉宗です。マナーに注意して楽しみたいですね。
令和5年度4月例会のご案内
4月8日(土)午後1時~4時50分 会場/関内ホール(小ホール〉
・ 横浜市中区住吉町4-42-1 ☎045-662-1221
・ 横浜市営地下鉄「関内駅」9番出口から徒歩3分
・ JR「関内駅」北口から徒歩6分
・ みなとみらい線「馬車道駅」5番出口から徒歩5分
研究発表
◆発表者
(1)武田収功さん 演題・・・『飛鳥の風土がもたらしたものー飛鳥と呪術と幻覚性植物』
(2)長谷川憲司さん 演題・・・『細菌学・公衆衛生学の先駆者「北里柴三郎」の信念』
(3)佐藤猛夫さん 演題・・・『私の歩いた五街道(日光・奥州街道編)』
詳細は例会案内をご覧ください。
春のイベント開催予定
春の歴史散歩 4月23日(日)
「称名寺・金沢文庫から旧伊藤博文別邸・金沢東照宮跡地まで」
参加費 1000円 ※65歳以上の方は入場団体割引を利用しますので年齢の証明ができるものをご持参ください。
〈予定コース〉金沢文庫駅(集合)10:00-県立金沢文庫-称名寺-薬王寺-金沢八幡神社-龍華寺-旧伊藤博文金沢別邸-明治憲法草創の碑-琵琶島神社-瀬戸神社-金沢東照宮跡-金沢八景駅(解散)
*金沢文庫では文庫学芸員による「称名寺・金沢文庫の由来・特色と特別展の見どころ」の解説を受講します。
特別展「金沢文庫の肖像」鑑賞
詳細ご案内は4月8日(土)4月例会でご案内します。
*旧伊藤博文別邸に隣接する牡丹園ではちょうど花の見頃です。爽風の中で牡丹を愛でて楽しみませんか。
>担当幹事 竹内章二副会長
歴史研修旅行 5月15~16日(月~火)
「新緑の甲州路に武田三代ゆかりの地を訪ねる」
5月15日(月)~16日(火)募集人員45名
旅程 〈15日〉横浜駅-釈迦堂遺跡博物館-信玄館(昼食)・恵林寺-武田神社・信玄ミュージアム-信玄堤-上諏訪温泉(泊)〈16日〉諏訪大社・下社秋宮-高島城跡-諏訪大社・上社本宮-昼食-大善寺-景徳院-横浜駅
〈お願い〉参加の不可に関わらず配布済の回答ハガキを必ず投函願います。その際会員名の明記をお忘れにならないようお願いいたします。
*お申込みをされた方の旅行代金の支払いは所定の払い込み用紙でお支払いいただくか、4月例会日の受付でもお受けします。
申込締め切り 3月末日
*令和元年以来の研修旅行です。入会後、まだ旅行に参加されていない会員の方も多いと思います。一般の旅行とは一味違う横歴の歴史研修旅行に是非参加してみませんか。会員同士の懇親を深められること請け合いです。
担当幹事 佐藤猛夫理事 武中正文理事