芦ノ湖からの富士山 12月15日 髙島氏撮影
*昨年今年(こぞことし) *拘泥(こうでい)は物事に対するこだわり
令和6年度の行事をすべて終了して、いよいよ令和7年度、新年を迎えます。
明の袁黄が著した『歴史網鑑補』(司馬光以下の通鑑に類する諸書をあわせた書籍)が日本に移入された江戸時代の日本で【歴史】という用語が普及し始めます。英語の “history” やフランス語の “histoire” はラテン語の historia を中立ちとして、古典ギリシア語で「探求して学んだこと、知り得たこと」を意味する “ἱστορία (historia)” に由来します。
今年もまた気持ちを新たに探求し、楽しく学んでいきましょう!
令和7年度定期総会・新春講演会のご案内
1月11日(土)午後1時~4時50分 会場/横浜市開港記念会館
会場:横浜市開港記念会館1F講堂
横浜市中区本町1-6 ☎045-224-8135
横浜市営地下鉄関内駅1番出口から徒歩10分
JR関内駅南口から徒歩10分
みなとみらい線日本大通り駅
1番出口から徒歩1分
第1部 定期総会 午後1時00分~2時10分
(1) 令和6年度活動報告 (5) 会報の発行について
(2) 同 上 会計報告 (6)役員異動
(3) 令和7年度活動計画 (7) 報告事項 表彰
(4) 同 上 予算案
*総会に欠席の回答をされた方は、全議題について議決権を委任されたこととみなします。
第2部 新春講演会 午後2時30分~4時00分(会費 1000円)
【演題】 「東北版関ヶ原の戦いと伊達政宗の母」
【講師】 遠藤 ゆり子 先生
【略歴】
・立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了
・「中世移行期の地域社会」で博士(史学)の学位を取得
・弘前学院大学社会福祉学部専任講師
・淑徳大学人文学部歴史学科准教授をへて教授
中世東北史が専門
【著書・単書】
★『戦国時代の南奥羽社会大崎・伊達・最上氏』吉川弘文館2016年
★『中近世の家と村落 フィールドワークからの視座』岩田書院2017年
【編著・共著】
★『再考中世荘園制』蔵持重裕、田村憲美共編 岩田書院2007年
★『産金村落と奥州の地域社会 近世前期の仙台藩を中心に』池享共編 岩田書院2012年
★『東北の中世史(4)伊達氏と戦国争乱』編 吉川弘文館2016年
★『戦国大名伊達氏(シリーズ・中世関東武士の研究)』編著、戒光祥出版2019年
*当日は年会費(4000円)の納入も受け付けております。
*終了後に新年会を行います。参加希望の方は受け付けにてお申し込みください。
【新年会のご案内】「うず潮屋」 中区真砂町3-33 セルテ12階(JR関内駅北口前)
会費4,500円(☎045-664-5368)
*—2月の例会は2月1日(土)です—